2005-04-12 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
それと、暖地農業研究を行う九州沖縄農業研究センター、熊本県というのを設置しているということでございます。
それと、暖地農業研究を行う九州沖縄農業研究センター、熊本県というのを設置しているということでございます。
このような状態にある両県の開発は、暖地農業の特性を踏まえた、土地の効率的利用の観点に立った土地基盤整備事業が中心でなければなりません。その進捗によってのみ、総生産量の増大と、高い生産性の農業経営の実現とが可能となって、課せられた期待にこたえることができると信ずるのであります。
○工藤委員 先ほどの第四条の都道府県知事との関係のところで、もう一つ実は聞きたいと思うんですが、この基本計画の策定者は、あくまでも知事と、市町村が知事を通じて決定をするということになるわけでございますが、先ほどから申しておりますように、全体的な農産物需給の関係という点からいって、しかも、農業の全体的な傾向というものを見てみると、東北型農業とあるいは九州、四国を中心とした暖地農業というように、東北方面
○橋口委員 次に、暖地農業の典型的なものとして今回非常に被害の大きかったサトウキビの問題について若干お伺いしたいと思います。サトウキビの今回の被害は非常に大きいのでございまして、すでに三〇%ぐらいは原料処理を終わったところでございまして、この分ならば非常な豊作になるだろう、こう見込まれておりました。
その農業を、しかも、温帯農業とまでは言えませんけれども、暖地農業で、相当な促成その他やれることになっております。したがって、そういうものの地域開発の意味から言いましても、非常に重要な問題だと思いますので、われわれは科学技術庁を中心にして、いまのような技術的な問題を解決しながら実行に移していくという方向にただいま推進しておるわけでございます。
この大学で最も特色あるものは、農学部で研究されつつある暖地農業であります。農学部の付属農場は大学本部からやや離れた南国市の元高知航空隊のあった土地を開墾して経営しており、周辺は水稲二期作と蔬菜園芸類並びに酪農の中心地であります。農場は総面積約八万坪あり、そのうち約三万五千坪の開墾耕地において、水稲、麦、蔬菜、果樹、園芸等を行ない、放牧場においては乳牛、緬羊等多数の家畜を飼育しております。
だから、工場をどこに建てるとか、どの会社がやるということではなく、こういう問題までやるならば、やはり実際の反別が上がってきて、そうしてこのことが北海道の寒地農業あるいは暖地農業の振興だとか、そういうワクの中に入らないでできるところだけやってやるということになるから、それを私は質問している。それはわかりました。
しかし、今回におきましては諸般の情況を考慮いたしまして、黒糖に対して措置し得る限りの措置をいたしたつもりでございまして、この際はこの程度のことで一応御納得をいただきまして、さらにもっと将来における台風常襲地帯、また日本にとってはかけがえのない、しかも唯一の暖地農業、亜熱帯農業と申しますか、そういうものの保護策等ともあわせまして研究を続けて、よりよい成果が得られますように、お互いに協力申し上げていきたいものと
もう一つは、私は北海道でありますけれども、今年農林省が考えておりますところの寒地農業転換策がほんとうに具体的に今考えておるようにやれますというと、デンマークのような農業経営に——暖地農業が亜寒帯農業経営にかわって参りましたならば、一千万人ぐういの収容力がある、あれだけの広い所でありますから、あると思うのです。その施策を行えば、第一次産業であっても完全な雇用量であると思うのです。
○東隆君 北海道のような寒い所に水稲が進められていくというのは、結局、国の政策が水稲の政策しかやらなかった、こういうことを示しておるのであって、北海道に移住した人がみな南方の暖地農業をやっておるのですから、ことに米を食うのですから、やはりほっちゃらかしておけば、水田を作る、こういうことになるんで、それよりももっと強い力で畑作農業の方に力を注がなければ、畑作経営というようなものはりっぱなものにならぬ。
それが日本の食糧問題の重要な点であり、また農村の安定の一番大事なことであると思うのですが、こういうことを考えるときに、ただ簡単にこの仕事はどうだ、この政策はどうだということはでき広いのでありますから、先ほど農林大臣が御答弁になりましたように、今年の北海道の冷害は、いずれも小平君がいろいろ申しましたように、水田はもとより暖地農業の延長でありますから、これはとれないことは当然でありますが、しかし六十万町歩
次いで福岡県立農業試験場を視察、西南暖地農業の実情につき関係官より説明を聴取の上、標本室、試験田等を視察いたしました。同試験場には農林省九州農業試験場の佐藤場長も来合せており、その際九州地方に広く栽培せられております農林十八号がいかにして改良育成せられましたかを質問いたしましたところ、後刻調査の上佐藤場長より報告がございました。
わが國の農業があまりに複雑多岐にわたつておりますので、一々の要素がりつぱにできても、総合的にその農業経営全体がうまく組合わされて、それによつて一々がよくいつても、総合的にうまくいかないために、経済的には非常に行詰まるような結果を來しますので、この点をどういうふうにして、総合的な農業経営の指導を行われるつもりなのか、これは畑作地帯とか、水田地帯とか、あるいは畑作並びに水田の半々とか、寒地農業とか、暖地農業